大田市議会 2000-09-07 平成12年第382回定例会(第2号 9月 7日)
そして、この取り組みを通して同和問題を誇張し、人権問題に衣替えし、今後も同和問題を続けようとしていることは、これまでの努力で国民融合が実現できる状況にありながら、これに逆行するものです。 本来、同和行政、同和教育は、特別措置であり、格差が基本的に解消すれば、当然終結すべきものです。 しかし、島根県では、同和問題を人権問題の重要な柱として特殊化している状況が見られ、大きな問題です。
そして、この取り組みを通して同和問題を誇張し、人権問題に衣替えし、今後も同和問題を続けようとしていることは、これまでの努力で国民融合が実現できる状況にありながら、これに逆行するものです。 本来、同和行政、同和教育は、特別措置であり、格差が基本的に解消すれば、当然終結すべきものです。 しかし、島根県では、同和問題を人権問題の重要な柱として特殊化している状況が見られ、大きな問題です。
昨年10月2日、国民融合を目指す部落問題全国会議主催の全国交流集会が和歌山市で開催されております。ここでの報告の一部でありますけれども、和歌山県吉備町では、固定資産税減免の廃止と改良住宅家賃の是正措置について地区で話し合ったところ、あの人たちは違うと言われたら差別は孫子の代まで続く。差別をするなと言うなら固定資産税も一般並みにするのは当然だと意見が一致した。